私どもは、国内外、特に東南アジアを中心に国際医療協力事業を積極的に行い、医療を通じての医療施設設立、医療機器の寄付、テレメディシンの普及等の国際的な医療援助・協力を進めています。また、医師・看護師等の医療スタッフの派遣及び留学・研修を実施し、これまでに延べ25名を受け入れました。
1977年に、韓国の延世大学(Yonsei University)のセブランス(Severance)病院に透析装置10台の透析センター設立と医師・看護婦の留学受け入れに協力。今日では、韓国における最大の透析センターとして発展している。
フィリピンにおいては1982年に、故マルコス大統領の兄 パフィシコ・マルコス保健大臣兼フィリピン医師会長の要請で透析装置5台を寄付し、医師を始め、看護師の2名が1年間、三軒茶屋病院で留学受け入れ。
レントゲン車を寄付。さらにAsian People Friendship Societyとともに「ジャパン・バングラデシュ病院」 開所。東京におけるバングラデシュ正月祭(ボイシャキ・メラ)を開催。
天津・河南大学の医師の留学を受け入れ。透析装置の寄付。
1986年に起きたチェルノブイリ原子力発電所爆発事故に対して医療協力を行い、医療機器の寄付。
ボランティアの渡航費やパルスオキシメーター等の医療機器の寄付。ペルーでは記念病院建設のための寄付。
中古のCT装置を寄付。
チェンマイにおいて、ミャンマー難民のための学校・大坪慧燈学園を建設予定。
平成6年7月の伊豆大島、平成8年10月の八丈島、平成9年5月の神津島の3ヶ所に対して、透析を行う現地駐留の臨床工学士と非常勤医師の派遣、看護婦の研修の受け入れと医師、技師の派遣を実施。
八女市へ昭和51年より、大坪奨学金として総額2億7千万円の基金が寄付され、毎年多数(現在、延べ279名)の中学校卒業生に奨学資金が付与されています。
国内外の医学会演題発表を行っております。平成5年より毎年1回、「OZAK研究会」として関連施設各科での研究会、外部に対して健康医学協会・労働保険協会共催の「健康医学研究会」などが行われています。